コーチングといえば質問【ポイントは5つ】

ども、masaです。

 

最近、瞑想を毎日行っていますが、瞑想中は何も考えないと思っている時点で考え事をしているなと気づいたmasaです。

 

今回はコーチングについてお話していきます。

 

ボクは最近コーチの資格を取りました。

人生単位で皆さんのお役に立てるようになりたいという思いで勉強してきました。

バドミントンで行き詰っているプレイヤーのみなさんや、指導方法に苦労しているコーチの方にもコーチングはできるし、仕事や家庭の人間関係を改善したいと思っている方から、オリンピックで金メダルを取りたい、合コンでモテるためにはのコーチングもできます。

なので、今回は勉強してきたmasaが伝えたいスキルをお伝えしたいと思います。

 

 

コーチングの基本は3つあって、

1.聞くスキル

2.質問するスキル

3.伝えるスキル

です。

 

その中で今日は2の質問するスキルにテーマを絞りました。

 

相手に考えさせ気づきを促すために

 

質問のスキルって「難しい」「上手くいかない」という方が多いのですが、誤解しがちなポイントを知り、使えるフレーズを増やせば、容易にレベルアップできるスキルです。

 

ボクもコーチングを習いだしたときは本当に難しいなと感じていたし、質問を考えていたら聞くことが疎かになるので話を聞けてなくなってました。

 

ただ、こんなボクでもコーチングができるようになったので、今回はそれらをあなたに共有したいと思います。

 

①質問するのは「自分のため」ではなく「相手のため」

ボクたちコーチ側は説明を聞きたい、情報が欲しいですよね。いろんな知りたいがあるので、ボクたちは相手に質問を投げかけます。

で、まず押さえておきたいのは、質問にも種類があるということです。

それが、「情報収集型質問」と「コーチング質問」との違いです。

 

情報収集型質問とは

自分が知りたいための質問です。

普段自分たちが質問していることはほとんどが自分の為の質問で、情報収集型の質問です。

例えば、子供が他人のおもちゃを壊したとして、その事実を子供に聞いてみても、投げかける質問は事実確認をするための情報収集目的の質問になります。

子ども側も、自らが起こした問題なので委縮して上手く説明できなくなることもあると思います。

それでも聞き出した言葉は、本人の体験による情報収集するための質問。

 

それに対して「コーチング質問」とは、

相手に考えさせ、気付きを促す「相手のための質問です。」

「問題は何だと思う?」

「これからどうなっていきたい?」

 

など、ボクらは質問されると考えます。考えた結果を言葉にして、相手に伝えようとします。

伝えたいんやけど、なんか言葉にできんってなったときもあると思います。

そんな気づきも起こります。

 

「コーチング質問」とは、これらの質問の効果を使って相手に働きかける問のことなので相手が自分でより良く考えられるようにするサポートですね。

 

②気づきは「相手の中」にある

次は気づきについてです。

コーチングを学んで実践していく中で、相手の気づきを引き出そうという姿勢になることはいいことです。

だからこそコーチング質問が大切なのですが、コーチング質問のつもりで誘導質問になっていたりします。

 

(練習量が少ないから体力がないって気づいてくれよ・・・。)

「問題は何だと思う?」

 

のように相手に言わせたい答えをもって問いかける質問は「誘導質問」です。

こういった質問の場合、たいてい上手くいかなくなりますのでご注意を。

言いたいことがあるのなら、誘導質問するのではなく、自ら伝えるようにしましょう。

 

③質問の前に相づち。まずは相手の話を受け止めてから

相手に話をさせ、考えさせるコーチングは、話してにとって、結構疲れます。

次々に質問するので、される方も「なんか攻められてる感じがする」みたいな感覚になってきます。

実際ボクも初めて受けたコーチングはそんな風に感じました。

 

「スマッシュが打てるようになりました!」

「どうやってうつの?」

 

ではなく、

「スマッシュが打てるようになりました!」

「そうか!どうやってうつの?」

という風に質問の前に相づちを挟んでください。

相手の話を聞いたらまずは相づち、うなずきできちんと反応を返してください。

 

このうなずきとか相づちがあるのとないのでは大違いです。

 

意外と相づちを入れてない方が多いので気をつけてみてください。

 

で、相手の話を聞いたら、できればもう一歩進めて、相手の気持ちに応える言葉を返すようにすると、より会話がはずみます。

 

「スマッシュが打てるようになりました!」

「おお!そうか!やったな!どうやってうつの??」

 

という風に、相づちとして使えるポジティブな言葉をたくさん使って、相手の話をどんどん盛り上げ引き出していきましよう。

 

④質問はシンプルに。一度に一回を心がける。

コーチングで使うのは、

・他には?

・どうしたい?
・現状はどうなっている?
・目指すべきゴールは?
・いつから始める?
・誰と?
何があればスムーズに進める?

 

など、シンプルかつパワフルなフレーズを使います。

脳は一つの事しか処理できないので、相手に良質な思考の時間を与えるために、質問はシンプルに、かつ一度に一つだけと意識をしましょう。

 

⑤質問したらお静かに。「沈黙のスキル」

 

「沈黙が苦手です」

とかおっしゃる方もいますが、コーチングは、話し手が考え、自分で答えを生み出す創造的な対話です。

自分の中から答えを出そうと思うと、じっと自分と向き合って、静かに考えこみます。

利き手が沈黙に耐えられず、ここで声をかけてしまっては、まさに本末転倒になるので、もし声をかける場合は、

「質問の意味は伝わってるかな?」

と確認くらいでやめましょう。

 

良質な意見は、良質な思考から。そのためには静かな時間が必要です。

 

沈黙は超大切と心得て、沈黙のスキルも合わせてみがいて下さい。

 

以上がコーチングに必要な5つのスキルでした。

 

少し大雑把な説明ですが、要点は押さえてあるので、コーチをされている方はぜひ参考にしてみてください。

ということで今回はコーチングについての記事でした。

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良いことがおきますよ^^

 

 

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2 件のコメント

  • 沈黙の時間確かに必要ですよね。

    自分は質問を投げかけてから、考える時間を与える為にその場から少し離れて一人にしたりもしますが、
    それでもいいのでしょうか?

    近くにいるとプレッシャーをかけてるように思われるのが嫌で、一人にして数分経って様子を見に行くようにしてます。

    • たけおりさん

      なるほどですねー!

      “自分は質問を投げかけてから、考える時間を与える為にその場から少し離れて一人にしたりもしますが、
      それでもいいのでしょうか?”

      たけおりさんは質問を投げかけられた時にどうしたいですか?

      相手の立場になってその感覚を感じてみてください。
      きっとその子ども達の気持ちがわかると思います^ ^

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