こんにちは、masaです。
ボクのバドミントン歴は約20年くらいやっています。
身の回りの友達も、中学から始めている方や小学校から一緒にやっている人も多いです。
そんな中、ボクはバドミントンでいつも勝っている人のメンタルの特徴をこう捉えています。
・感情に左右されない
・頭で考えすぎない
・ひとつ前のプレーに落ち込まない
・前向き
・パートナーを常に気持ちのよい言葉でたたえる
・常に自分を客観視している
・エフィカシーが高い
など他の要素もありますが、上記のことができている方は競った試合でも勝ち越している方が多いです。
今回は安定型のメンタルに着目した記事を書きたいと思います。
安定してプレーしている人の特徴
結論から言うと、一つのプレーに一喜一憂しない人ですね。

一喜一憂しない人はマジで安定している
多くの選手は、点数が開いたり、ショットが決まると
「やったー!とか、もう大丈夫!」と感じるはず。
ボクも同じような感覚に陥りますが、そういったメンタル状況にあるときこそ隙ができます。
安定したメンタルになるにはセンターに入ること
センターに入るっていっても野球のセンターとかではなく、自分の中心軸に入ることが大切だということです。
センターに入るとはどういうことか説明します。
まず人の脳についてですが、脳をザックリ分けると二つに分かれます。
そうです、右脳と左脳です。
左脳は論理的思考、右脳は創造的思考を司っています。
人間がこれほど発展してきたのも左脳が発達してきたからだと言われています。
なので人間は右利きが多いと言われています。(諸説あり)
頭で考えるって一見いいように感じるのですが、頭で考えすぎると今ここにいなくて、過去や未来について考えているので、体がブレブレになり、少し肩を押されると倒されそうになるくらいぶれます。
一方、今ここに集中している方は、お腹のあたりを感じているので全然ぶれません。
では、センターに入るにはどうすればいいのかご説明します。
いくつか入る方法があるんですが、個人的に最も入りやすい方法を教えます。
一緒にやってみましょう。
この記事を読んでくれている場所に何か特徴的なものでも構いませんし、ドアノブなどのどこにでもあるものでも構いません。
今回は、わかりやすくドアノブでいきます。
鼻から大きく息を吸い込んで、ゆっくりと鼻からはき出します。
その時、自分の胸やお腹とドアノブが見えない糸やロープでつながっている状態をイメージします。
そのドアノブはドアにくっついており、そのドアは壁と一体になってます。
ドアと壁は地面ともつながっていて、地面と自分の足の裏がつながっていることを感じます。
それを感じながら、自分が今自分の脚で立っている事やバドミントンができていることに感謝し、愛やつながりを感じてください。
そのぬくもりをおへその下あたりに感じてみて立ってみてください。
感覚のちがいを感じましたか?
この方法で簡単にセンターに入ることができます。
要するに体も心もぶれない人が強い
近年長友選手なんかが体感トレーニングをやっているので巷で流行っていますが、そもそも体感トレーニングをする前に自分の重心や心の状態が安定していない状況下だと、いくらトレーニングしてもバランスはとれないし、効果が半減します。
体感トレーニングの前にセンターに入るトレーニング
先ほど伝えたセンターに入る方法を練習前や練習後にやっていただきたいです。
常にセンターに入ることができると勉強でもスポーツでも安定した生活が送れるようになります。
そして、体感トレーニングをやる前もう一つ伝えたいことがあります。
1本軸から2本軸へ
多くの方が口をそろえておっしゃるのが、
「体感が弱いから飛ばない!」とか「体感トレーニングをやっているけどぶれる」
って方が非常に多いです。
それはなぜなのか説明すると、そもそも体感トレーニングよりも大事なことを忘れています。
それは軸です。
自分の軸をわかっていない方が多すぎます。
自分の軸がどの位置にいるのかを知らないと、いくら外から筋肉をつけても根本原因の解決にはなりません。
なぜならば、筋肉よりもセンターに入る事と軸を増やすことが大切だからです。
軸を増やすとはどういうことかというと、
パターン①
皆さんは自分の軸を絵で書いたり、感じたりすると、体の中心に沿って軸を取っていると思います。
左右対称になるような感じです。
しかしその軸の取り方だと体育の時間にやった平均台のように細い軸の上を歩いている感覚になります。
それだと、体操選手並みの体感トレーニングを積まないとバランスをとることは難しいと思います。
パターン②
ボクが推奨する軸の取り方をマスターすると軸はぶれなくなると思います。
それは、軸をもう一本作ることです。
正確に言うと右肩と左肩それぞれに軸を入れて、肩幅に線の軸があるイメージです。
1本の軸の場合平均台を歩くのはゆっくりになるし安定しないので慎重になりますが、
肩幅と同じくらいの平均台2つを並べて、右足は右の平均台、左足は左の平均台に脚を乗せ歩いてみるとすごく楽に速く進むことができます。
要するに、軸を真ん中に1本作るよりも左右の肩の延長線上に軸を置くことで安定した状態を作れるということです。
これはバドミントンだけでなく、普段から使えるスキルなのでぜひ覚えてほしいと思います。
ということで、今回はセンターに入る方法を教えてきました。
これは本来ワークなのですが、文章化したのでわかりずらかったっと思いますが、
もし全然わからない方がいらっしゃいましたらいつでもお気軽にご連絡ください。
あと、先日もお伝えしましたが、コーチングの資格を取りましたので、もしバドミントンで伸び悩んでいたり、生徒との関係が上手くいっていない方がいましたら一度お話してみませんか?
コーチングって正直わからないけど、なんかmasaと話してみたいみたいなのでも全然OKなので
一度メッセージを送ってください。
おかげさまで多くの方からコーチングの依頼が来ておりますのでコーチングやセッションを希望れる方は個別に対応させていただきます。
今回も最後まで見ていただき感謝しています。ありがとうございました。
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